· 

刺絡の器具取扱いについて

こんばんは('ω')ノ☆

 

 

毎回時間の経過が早いと思っておりますが、やはり今月も早い。。。

 

もう八月も残すところ後少しですね~。

猛暑酷暑という日々は大変でしたが、ここ数日気温の変化や空気や空の雲など

秋の兆しを感じます。

 

 

私も日々の治療業務や研修会参加などで時間に追われているようですが、

少し涼しくなると楽ですよね(●´ω`●)

 

 

当院は刺絡(しらく)治療というものを行っておりますが、鍼灸術のひとつですね。

 

 

 

 

三稜鍼という鍼で皮膚を少し切り、瘀血(おけつ)という身体の中の不要な血を抜きます。

 

写真は皮膚を切った後、吸角(きゅうかく)というガラスの容器によって吸い出します。

使用しているのはこういうものです。(違うのもあります。下の写真が最近良く使用中。)

 

上が吸角・下がバネ式三稜鍼ですね。

このように押すと鍼先が出てきます。

刺絡で使用するものは使い捨てではありません。

 

なので、当院では高圧滅菌機(オートクレーブ)で器具すべてを滅菌処理しています。

 

保管は紫外線保管庫に。

それでも気になる患者様用として、ディスポーザブル(使い捨て)をお選びいただけるようにもしております。

 

 

刺絡は慢性・急性症状共に効果のある鍼灸治療です。

瘀血を除去することによって、慢性の辛さを取り除くこともできますし、病気になりづらい身体つくりの

手助けにもなります。

 

殆どの方は刺絡をすると「悪いものが抜けた気がする~っ!!」とおっしゃいます。

 

。。。まぁ、悪いもの(瘀血)取りましたしね。。。と(笑)。

高血圧・アトピー・慢性の肩こり・腰痛・不眠・etc

色んな方に適応です。

まずはご相談下さい(^O^)!!

 

 

 

最近は(比較的?)刺絡を受けに来る患者様も多いのですが、改めて器具取り扱い状況について書いてみました。

 

 

 

 

身体の不調が気になるけど、病院に行っても良くわからないという方。

 

鍼灸院に行かれることをおすすめしますよ(*^▽^*)♪